お盆の帰省シーズンで実家に帰られる方も多いと思います。
高齢の親御さんだけで住まわれている家庭で、ぜひ注意していただきたいのが、火の扱いについてです。
特にお仏壇のろうそくや線香が怖いです。
以前ブログでお話ししたことがあるのですが、実家の母がまだ一人暮らしをしていた頃、火事一歩手前ということがあったのです。
仏壇のろうそくは危ないから電池式に早くから替えていたのですが、母が毎日線香を立てるためのろうそくと線香たて、チャッカマンは残しておいたのです。
線香は毎日あげたい!と母は主張しますし、それもそうだよねと受け入れたんですけど、自分は甘すぎました。
このころ認知症の症状が出始めてきていたし、どういった経緯であんな状態になったのかさえ母の説明からはよく分かりませんでした。
火事にならなかったのは奇跡としか言いようがありません。
高齢者の多くは、子の言うことを絶対聞きません。
子どもの頃、親は「なんで言うことを聞かないの!」って叱っていたのに、言うことをちっとも聞かないのはそっちだよ!と腹立ちます。
優しく言い聞かせるか、厳し目に言って言い負かすか、方法は親御さんの性格に合わせて対処していただくことにして、是非とも仏壇で火を使うことは阻止することをお勧めいたします。
↓こういう電池式に替えましょう!
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ずっとやってきたことをやめるなんて、ろうそくやお線香をあげられないなんてご先祖様に申し訳ないということでかなり抵抗されると思うのですが、火事のことを考えると、頑張るしかないですね。
では!
火事寸前!気になる高齢者の家の火の始末 - リウのくらしの絵日記