前回のブログで母が火にやかんをかけっぱなしにしていた話を書いていて、思い出したことがあるんですけど、母と同居する数ヶ月前ぐらいの話です(認知症の症状がだいぶ進んできたなあと感じた頃)。
昼間母のところに行ったその日の夕方、母から「仏壇の火を忘れとって、臭いがするけん御座敷に行ってみたら、ススで真っ黒になっとって、びっくりした」という電話がありました。
わたくしの方がびっくりしたけど、ろうそくの火が燃え尽きて、ガラス製の燭台を焦がしてしまったのかなあ、ぐらいに考えていました。
翌日実家に行って仏壇の白いカバーを掛けているのを取ると・・・
腰が抜けました。
すすけてるどころではなく、木が燃えて炭化しています。
母の言うことをよく聞くと炎は出てないようなんですが、間違いなく火事寸前です。
この上にダンボール紙を置いていたのが燃えたとかなんとか、母の言うことはよくわかりません。
一番問題なのは、わたくしは仏壇のろうそくは電池式のものに替えていたのですが、母が毎日線香を上げるためのろうそくと線香立てとチャッカマンはそのままにしていたのです。
仏壇に線香をあげるのは毎日やりたいだろうし、そばに燃えやすいものは置いてないから大丈夫だろうと思っていたことが大間違い。
一歩間違えば、火事になっていたのです。
怖い!
すぐに線香、チャッカマン、ろうそく類は取っ払って、電池式の線香立てを置きました。
母は線香をあげられないことに、かなり抵抗しましたが、「ダメなものはダメ!」と強く言っておきました。
つい、昔からの習慣だから、とかたぶん大丈夫だろう、と言う考えは、火に関してはぜっただめ!と強い態度でないといけません。(マジで)
お盆で実家に帰省する時は、ちょっと火の扱いについて厳しめにチェックされてみてください!
では!
↓認知症になる前もヤバいことがあった!