先日、ジブリの新作「君たちはどう生きるか」の記事を書きましたが、そこでは感想などには触れませんでした。
子ども時代の映画館に行くドキドキ感に会えた!「君たちはどう生きるか」を観に行きました - リウのくらしの絵日記
なぜなら、ジブリはポスター以外何も公開していませんでしたし、宣伝なども一切なし、公開当初も映画を観賞された方も内容を話すことを控えているようでした。
しばらくは映画の内容について触れることはタブーなのだと思いました。
しかしネットを見てたら結構内容についての記事がたくさん出ていましたので、わたくしも書いてみました。(てか話したい〜!)
多くの記事がこの「君たちはどう生きるか」について「宮崎駿の集大成」と述べられています。
たしかに「もののけ姫」「ハウルの動く城」「天空の城ラピュタ」などを思い起こさせる描写がたくさん出てきました。
もう宮崎駿監督の世界がぎっしり詰められた映画という感じです。
キャラクターや自然の素晴らしい描写や細かくて緻密で愛らしい建物や部屋などワクワクするところが満載なのです。
宮崎駿ワールドが十分に堪能できるものとなっています。
なので、ストーリーは今までの映画と特に代わり映えしない感じです。
(ハウルの動く城以降観てないのですが)
例えば、おじいちゃんの昔話はウソかまことか壮大でとても楽しいものだけど(昔嵐の海で鯨や村人を襲う人喰いヒグマと戦った系)、何回も聞かされるとだんだん飽きてくる感じに似てるなあと思ったりしました。←ちょっと失礼ですが...
小さい頃はじいちゃんの話に目を輝かせていたけど、だんだん聞かなくなってしまう。
しかし、年月が経って大人になった時「じいちゃんの話、面白かったよね!すっごい好きだった」って言うんです。
「君たちはどう生きるか」はそんな感じの映画です。
それはそれでいいのですが、わたくしとしては宮崎駿監督の原作ではなく、小説とか他の人の原作を元にした映画が観たいなあって思いました。
子どもさんには難しすぎるとかはないと思います。
十分に宮崎駿ワールドを楽しめますよ。
早くミッションインポッシブル、観に行きたいー
では!