本日はマンガでよくわかるエッセンシャル思考の紹介です。
初版本が出た時に読んだ記憶があります。
その時は、ちょっと難しいなあと思ったのかな?
あまり覚えていません(汗)
マンガで読みやすそうなので、もう一度読んでみました。
マンガで読む「エッセンシャル思考」
主人公は小学校の教師になって4年目の田辺喜代が主人公。
優秀でがんばり屋さんの喜代は、頼まれた仕事を断れずに、毎日残業続き。
そんな中、喜代は同窓会で幼なじみの前沢に再会し、エッセンシャル思考を教えてもらう事になる・・・というお話。
エッセンシャル思考とは?
サブタイトルに
99%の無駄を捨て1%に集中する
とあります。
エッセンシャル思考ではない人は
「やらなくては」
「どれも大事」
「全部できる」
という思い込みがある。
一方、エッセンシャル思考の人は
「やると決める」
「大事なものはめったにない」
「なんでもできるが、全部はやらない」
これがエッセンシャル思考なのですね。
以前本を読んだ時の感想は・・・
初めてこの本を読んだころ、介護とか、家の事とか、毎日が忙しくて、この本の言ってる事はわかるけど、「今は忙しい時期なんだ。自分の事が2の次になるのは仕方ない!この本の内容は先の事だ・・・」と思ったような気がします。
おまけに、自分で言うのもなんですが、わたくしは割と器用な方なので何でもどんどん自分一人でやってしまうという所があるのです。
自分がやった方が、とか自分でやらなければ、と常に思いがち。
まったく非エッセンシャル思考の持ち主です。
本の内容は理解できるけど、今のわたくしには完全無理!と決めつけていたようです。
今回気がついた事
もう一度読み直すと、これってミニマリストの思考とか断捨離の考え方だったんだ!と気がつきました。
エッセンシャル思考は、自分の選択を自分の手に取り戻すための道のりであり、
「見極める技術」
「捨てる技術」
「しくみ化する技術」
を身につけることでもあります。
うーん、お部屋だけではなく、思考の断捨離も大切ですなんですね。
自分は何が一番好き?
「99%の無駄を捨て1%に集中する」というタイトルに、ついつい、
「99%の無駄の中にも大切なものがあるだろう!」
と強く言ってしまいそうになりますが、1%の大事な事に集中できずに、他の事も中途半端になってしまい、自分が大切と思ってた事をちっとも大切にしていないのです。
「自分は何が好き?」
「自分は何がいちばん得意か?」
「世の中の大きなニーズに貢献できるのか?」
選ぶ基準をはっきりさせれば、おのずと選ぶものが見えてきます。
一度では習得できるものではないので、訓練していこうと思います。
最後に
わたくしぐらいの年代って 「自分は何が好き?」という質問にはおそらく、自分より子どもや家族、親の介護のことの方が優先だから、自分の好きなんて考えられないと思ってしまうと思うんです。
でも、自分を一番に大事にしないと、自分の大切なものは守れません。
まず「自分」を中心に考えましょう。
マンガで読みやすかったし、もう一度読んで、とっても納得できる内容でした。
みなさんも、ぜひ一度読んでみて下さいね♪
では!
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