どこにでもいる教え魔
ネットやテレビで「教え魔」が話題になっています。
ボーリング場の「STOP!教え魔」の張り紙がきっかけのようです。
「全国のボウリング場の悩みランキングナンバー1は、お客様がお客様にボウリングのコーチングをする『教え魔』がいること」だそうで、問題は深刻なんですね。
もちろんボーリング場だけでなく、スポーツクラブや趣味の場所などでも「教え魔」はいらっしゃいます。
自分も教え魔だ
わたくしも、「あ〜こういうおじさんいるいる〜」と笑ってたのですが、「いや、自分も教え魔おばさんじゃね?」と冷や汗が出ました。
特に自分の子どもや、若い人にやらかしてるように思います。
てか、子どもには怒られますもん。
自分が上という権力意識
前にもブログで書いた気がのですが、人は「支配欲」というのがあって、『アドバイスするというのは教える人に「自分が上と言う権力意識」を与えるのだそう』です。
わたくしは「人を支配してやろう、ふはははは!」という気持ちはもちろんまったくありません。
でも、人に何かを教えてあげたら、気分がよくなるのはたしかです。
長く生きてるだけなのに
50も過ぎると経験だけは積んでるので、ついわかったふうとか、自分が正しいといった変な自信が出てしまいます。
だからよく聞かれる「最近の若者は」とか「母親なら手作りで」とか「若い時は我慢しなければいかん」とかいうモンスターおじちゃん、おばちゃんが出没してしまうのですよね。
教えたがりの自分はこのモンスターおばちゃんと変わらないってことです(汗)
何かを言えば、何かは伝わるは幻想です。
アドバイスは基本、頼まれない限りしないほうがいい」相手が求めてないことを押し付けても、迷惑なだけですよね。もちろん、良かれと思ってだけど、自分が反対の立場だったらどうだろうか?と考えないといけません。
人にアドバイスしたいなら、大勢の人から「何か、何かお言葉をお願いします〜」と求められるような人物にならないとですね(笑)
では!
中年サラリーマンが若い人に説教するのは・・・↓
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