先日テレビで、昔ある番組の司会者をされていた男性アナウンサーさん(現在フリー)のお姿を20年ぶりくらいにお見かけしました。
現在75歳になっておられるので、当時に比べると当たり前ですが、かなりのご高齢になっておられてびっくり。
思わずX(旧Twitter)で「○○さん年取っててびっくり」と書き込みそうになりましたが、「年取ってて」ってなんだか失礼な言い方だと思って手を止めました。
頭の中ではストレートに「わ!おじいちゃん」と思いましたが、それをそのまま文字にするのは憚られます。(Xに書かなくてもいいのだけどつい)
自分に向けられた言葉だったらどうだろうと考えました。
久しぶりにあった友人に「年取ったねー」なんて開口一番言われたら膝から崩れ落ちそうだし、「老けた」なんて言われたら白目を剥きそう。
実際老けたんだけど、口に出して言われると...さらに老け込むような気がしません?
気の置けない間柄じゃない限り、60代70代の人に「年を取った」という意味のワードを言うのは禁句ですね。
「お年を召された」という言い方は良いかなあ。
まあこの言葉を使われるのはせめて70代以上じゃないと失礼かもしれませんが、「ま!あの方素敵にお年を召されてますわね」なんて言われるようになれたらいいですよね。
あと「好好爺(こうこうや)」って言葉も好きなのですが、これは80代以上かな?(優しい、善意にあふれた老人という意味)
しかしこれはおじいさん限定ですよね。
お婆さんだったら「好好婆(こうこうば)」なんてのはあるのかな。
「老婆」は嫌だわ。
では!