
サッカーについてはほとんど詳しくありません。
何気にサッカーの解説を聞いてたら、「オーバーエイジ」と言う言葉が出てきて「なにそれ?」と思ってしまったんです。
サッカーよりも「オーバーエイジ」にビビッときたわけ。
オリンピック男子サッカーは当初はアマチュア選手のみの参加でしたが、1984年ロサンジェルスオリンピックからプロの選手の参加も認められ、1992年に満23歳以下だったらプロの選手も参加できることになり、その後1996年アトランタオリンピックから年齢制限を超えた3選手を代表選手リストに加えることができる『オーバーエイジ(0A)』の条項が追加され、現行のルールとなりました。(なんか大人の事情がいろいろあるみたい)
そんなルールがあるとは、今まで全く知りませんでした。
そして今回のパリはオーバーエイジ枠を入れずに23歳以下の選手だけのメンバーに決定。
解説では3年間若い選手だけで頑張ってきたところに、OA枠が入ってうまく噛み合わないと選手のメンタルが削がれる恐れがある、と。
そしてコロナなどで国際経験が少ない若い世代。
経験豊富なOA枠が入った方が引っ張ってくれるかもしれないけど、いろんな選手が1試合でも経験を積んだ方が、その後の成長につながっていくという話でした。
そうよねー、もし会社で若い人がチームで一生懸命やってるところに、ベテランが最後の方に加わっても、勉強になることは多いかもしれないけど、達成感は少なそう。
失敗しても成長につながるのだから、若い人に任せることって大事。
サッカーのメンバーを決めるのも、オリンピックで勝つことも重要だけど、またその先のことを考えていることに感心しました。←まあ当たり前
政治の世界もどんどん若い人に出てきてほしい。
お年寄りはもう出てこないでほしい。
サッカーのOA枠って言っても全然ヤングだけど、政界のお年寄りはほんとにエイジをオーバーしまくってますからね。
では!
