長崎県佐世保市の西海橋方面にある国指定重要文化財の「針尾無線所」に行ってきました。
福岡市から車で2時間くらいの場所なので、日帰りドライブにもってこいのところです。
遠くから見える3本の塔。
針尾送信所は大正11年(1922年)に旧日本海軍が、中国大陸・東南アジア・南太平洋に進出している部隊や艦船などと、長波を使って無線通信するために造られた施設です。
なんと100年前に作られた大正時代に作られた鉄筋コンクリートの建築物!
大正時代の塔状コンクリート構造物として現存するのはこの針尾送信所のこの塔のみ。
近くで見ると圧倒されます。
塔の高さは136メートル、基底部の直径は12メートル。
3号塔のみ内部を見学できます。
これが本当に100年前に作られたもの?
コンクリートがどこも傷んでいないんです。
案内係の方の話では内部の鉄筋も傷んでなくて、最近の調査によるとあと100年は大丈夫そうだとか。
電信室の一部も公開されています。
ひたすらワクワクするぞ
西海橋の方からもきれいに見えます。
GWの後半に、ぜひ行ってみてくださいね。
ちなみに今回の日帰りドライブはあまりお金を使いたくないので、コーヒー、サンドイッチ、おにぎりなどを持っていきました。
途中道の駅で牛肉コロッケや焼きちくわなどを買って食べました。
飲食店は人が多かったり、高くつくので、節約旅には道の駅でのお買い物をお勧めします。
遠出はこれくらいで、あとは実家の片付けや庭掃除、家でのんびり過ごす予定です。
では!
針尾送信所
見学時間:9:00~12:00/13:00~16:00
料金:無料