リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



アラカンでできないことも増えたけど...選択肢を減らした幸せ

ここ数年、更年期でできないことがずいぶん増えました。

 

以前は母やシニアマダムがナイロン素材のバッグを持ったり、ポシェットを斜めがけしているのを見て、「年寄りくさい」と思ってました。

 

自分はいつまでも颯爽と革のバッグを肩にかけて歩きたいわ♪なんて思ったり。

 

しかし、重たいものが持てなくなるんですよ。

 

バッグだけでなく、服だって重たいものはしんどくなります。

 

鍵や財布、スマホをポシェットに入れて斜めがけしておかないと、バッグの底からゴソゴソ探して時間がかかったり、どこかに落としてしまったりしてしまうから仕方ないんですよね。

 

おしゃれは我慢しなくちゃ、なんて考えてた過去の自分が恥ずかしー

 

だって我慢できないほど体が辛くなるんですものね。

 

ファッション雑誌の「50代の痛いファッション」という記事を読んだりして気をつけなくちゃと思った時期もありました。

 

しかし実際マジで五十肩で肩が痛かったり、膝の曲げ伸ばしが辛くなってるのですから、痛くて上等!と思えるようになりました。

 

できないことは増えて、できることが減ったけど、何かを選択する時に少ない選択肢から選ぶことができて、迷うことが少なくなったことは良かったと思います。

 

選択肢が多いことは幸せかもしれませんが、それだけ迷うことが増えます。

 

ラカンになって迷う時間もだんだん惜しくなってきたので、ちょうどいいのかもしれませんね。

 

まさか服やバッグが重たくなるなんて、とちょっとガックリきたこともあったけど、今は軽くて可愛いものを探す楽しみができて良かったなあ、と思ったり。

 

たった10年で人間ってこんなに変化するんだ、とちょっとしみじみしてしまいました。

 

では!