リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



【実家の片付け】大事なのは「人の領域に踏み込まない」「期待を手放す」

久しぶりにBS朝日「ウチ、”断捨離”しました」を観ました。

 

娘さんが、お母さんの死後一人暮らしのモノを捨てられないお父さん(元エンジニア)を心配して、断捨離を頼んだ回でした。

 

お父さんは頑固で「何かに使える」と言ってモノを捨てようとしません。(部品を整理するために使うとか言ってヨーグルトの容器が2メートル近く重ねて積み上げられていたりする)

 

しかし娘さんと一緒にお母さんの遺品を整理するうちに、お父さんは自分の残したモノで子供たちに大変な思いをさせてしまうことになると気付き、一気に片付けが進みます。

 

最終的には、今の自分が暮らしやすいよう、孫たちが集いやすいようにリフォームすることを決心します。

 

娘さんもお父さんも冷静で頭の良い方なので、感情的になる場面がなかったです。

 

わたくしと母はバトルでしたけどね。

 

うちの場合、母の「とにかく片付けは私が死んでからにして!」という言葉で片付けは断念しました。

 

今考えると「モノを捨てることは正義だ」という自分の主張を強く押し付けすぎたのかもしれません。

 

自分の部屋のモノを勝手に片付けられたら誰でも気分悪いですし、親も本当は片付けたいと思っているのだけど、それを子どもに言われると責められてるような気がしてしまうんでしょう。

 

現在母がいなくなった実家(まだ生きてるけど)を片付け中で、片付けというより格闘って言葉がふさわしいのですが、母と揉めながら片付けるよりずっと精神的にラクです。

 

やましたひでこさんが言っておられましたけど「人の領域に踏み込むな」そして(親が)素直に片付けを進めてくれるなどの「期待を手放す」ことが、実家の片付けでは大事だなあってつくづく思いました。

 

「ウチ、断捨離」のラストは、片付けですっかりきれいになった部屋で、お母さんと一緒に社交ダンスをやっていたお父さんがリードして娘さんとステップを踏むという、この番組にしては心温まる感動的なものでしたので、Tverでぜひご覧ください!

 

では!

 

エンジニア父は超がんこ! 娘はつらいよ…実家の断捨離 | ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日