現在NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士の一人、初の女性判事および家庭裁判所長の三淵嘉子さんをモデルにした主人公猪爪寅子(伊藤沙莉)が活躍するお話です。
今日は贈収賄の容疑で逮捕された寅子のお父さんの裁判の判決が出る回です。
ドラマの判決日を憲法記念日に合わせられたのでしょうね。
それで、わたくしったらずっと「5月3日憲法記念日」と意識せず生きてきたので、今回憲法記念日について調べてみました。
1947年(昭和22年)5月3日、日本国憲法が施行されました。
その前は「大日本国憲法」が施行されていて、その憲法と新しい「日本国憲法」には違いがあります。
中学校の社会の公民で習ったようなんですけど、全く忘れています。
以下で違いを見てみましょう。
・主権者
ちなみに主権とは国の政治のあり方を決め、それを実行することができる力のことです。 主権をもっている人を主権者といいます。
・人権
大日本帝国憲法・・・権利は法律の範囲内「臣民ノ権利」
日本国憲法 ・・・生まれながらにして持つ権利として保障
大日本帝国憲法でも人権の概念はありましたが、法律の範囲内に限った権利であると考えれらていました。
これを臣民ノ権利と表現し、あくまでも国のトップは天皇であり、その下にいる臣民の権利を保障するという意味でした。
・国民の義務
戦前は兵役の義務があったんでしたね。
普段ほとんど憲法のことは考えないのですが、今の憲法が正しく守られなければいけないと強く思います。
ドラマの中での寅子の言葉です。
法は強きものが弱き者を虐げるためのものじゃない。
法は正しい者を守るものだって私は信じたいんです。
私も信じたい!
では!