お年寄りがやる健康法っていうと、まず朝のラジオ体操が頭に浮かびます。
その他に乾布摩擦や青竹踏みとかもありますね。
ラジオ体操なんて5分くらいやっても何の効果もないのに、とずっと馬鹿にしていました。
しかし還暦近い年齢になったわたくしも、ようやくラジオ体操、その他の高齢者がやってる健康法ってものの良さがわかりました。
まずラジオ体操は、5分でも体を動かすことが、ほんと体にいい!
腕を回したり、膝を曲げたり動かしたり、ジャンプしたり、って普段の動きではしないんですよね。
NHKのテレビ体操に合わせてやると習慣化するし、体を動かすと体がポカポカしますし、呼吸も楽になります。
そして、もう一つが乾布摩擦です。
正確にはわたくしがやってるのは、手のひらで身体中を「撫でること」。
乾布摩擦だと、寒い冬の早朝に上半身裸のおじいさんが庭で手拭いで、めっちゃゴシゴシ体を擦ってるイメージ。
手のひらマッサージはゴシゴシじゃなくナデナデ、頭のてっぺんから爪先まで撫でるのです。(服の上からOK)
わたくしは朝と夜にやっていますが、夜(入浴後)はビオレのクリームを使っています。
皮膚は「第二の脳」と言われてるそうで、マッサージなどで皮膚に心地よい刺激を受けるとストレスを減らすオキシトシン、「幸せホルモン」のセロトニンという癒しのホルモンが分泌されて、心身の癒しに繋がるのですって。
それに血行もリンパの流れも良くなる気がします。
若い頃は健康にいいって聞くとつい「体力がつく」「筋力がつく」というパワー系の方をイメージしてしまいがち。
しかし、心身が安定している、体をスムーズに動かせる という「基本」が整ってないと体力、筋力をつけることはできません。
ラジオ体操やマッサージなどは、お年寄りのためだけでなく、中高年も大いに取り入れていきましょう。
青竹踏みやぶら下がり健康法はどうなのかな?
機会があればやってみようと思います。
では!
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