リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



【認知症の母】母らしさはいつまで残るものなのかな?

先日、母の施設に面会に行ってきました。

 

ケアマネさんとお話ししましたら、介護度が上がるだろうということだったのですが、1から3ぐらいに上がるかもと言われて、驚きました。(上がらないかもしれませんが)

 

確かに、何のことを喋ってるのかさっぱりわからないし、夜失禁をすることが増えたけど、頑としてオムツを着用するのを拒否するそうです。

 

しかし、要介護3ってもっと弱ってる人がなるのかと思ってました。

 

亡くなった義母は認知症の症状が出始めたら、あっという間に弱って全く意志の疎通ができなくなり、車椅子生活になりました。

 

それで要介護3の認定が降りて、特別養護老人ホームに入居したんですよね。

 

しかし、母は足腰しっかりしてるし、何言ってるかわからないけど、「そうそう昨日ね、びっくりして〜(なんちゃらかんちゃら)」「あの人はどうなったの?もう(なんちゃら〜)」「もうね、いつもこうやってしてもらってね。それで(かんちゃら〜)」と話の出始めはきちんとしてるんですよ。

 

それでわたくしも訳わからないけど「そう、よかったねー」って返事すると「うん、そうねー」と満足そうにうなずくので、側から見ると一応意志の疎通は軽ーく出来てる感じです。

 

面会に行った時に近所の大きなドラッグストアに連れ出して買い物するんですけど、そこでのお菓子やパンのチョイスはまだしっかりしてた時の母の好みのものばかりだったり、わたくしの夫の好きなものだったりします。

 

自分の好みをまだ覚えているのはわかるけど、無類のお菓子と菓子パン好きの夫の好みをまだ把握してることにびっくりです。

 

夜のおむつを拒否するのも、家ではわたくしの入浴やトイレの介助をめちゃくちゃ拒否ってたのを考えると、そうするだろうなあって思いました。

 

施設でのお風呂は機嫌よく入るようになってるのですけどね。

 

認知症が進んで家族のこと、家のことなどいろいろ忘れてしまっているけど、何かしらその人らしさというのは多かれ少なかれ残っていくものなんですね。

 

では!