リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



【認知症の母】自分が子どもの頃のことを一緒に語れる人がいなくなったのは寂しい

母が認知症になって、施設に入居してもうすぐ1年になります。

 

定期的に施設に面会に行ったり、実家の庭や家の中の片付けをする生活が、すっかり当たり前になってきました。

 

母が(実家に)いない生活になったら、いろいろと寂しくなるのだろうなあって思っていました。

 

しかし母がいない家は確かに寂しいけど、今は片付けても片付けても終わらないモノとの格闘が大変すぎて寂しさに浸る感じではありません。

 

あとは料理ができなくなった2年ぐらい前「もう母の作るおせちは食べられないんだ」と思った時、ちょっと寂しかったかな。

 

でも、一番寂しいと思ったのは、わたくしが子どもの頃のことを一緒に語れる人がいなくなったということ。

 

夫にわたくしが子どもの頃(4歳くらいまで)住んでいた団地の話をしていた時、その団地の様子をあまりよく覚えていなくて、たくさん建物は建っていたけど何棟ぐらいあったのか、その他にもいろいろ知りたいなあって思いました。

 

でももうそれを知っているのは母だけで、もう知るすべはないという。

 

もちろん、母にいろいろちゃんと聞いておけば良かったことなんだけど、そうではなく、あの時こうだったよね、とか、あれは面白かった、とかそういう話を今一緒に話せる人がいるといいなあってことなのです。

 

きょうだいがいないので、もうできないと思うと、あー寂しいーってすごく思ってしまいました。

 

これからは子どもや夫、夫の親戚と「あの時は」って昔話ができるから、楽しみではあります。

 

まあ、昔話よりこの先の楽しみについて語らないとね。

 

では!