実家の母はサプリメントや健康食品が大好きでした。
よく新聞の広告に載っているサプリメントを注文していたようです。
初回限定の1ヶ月分が500円とかいうやつです。
ある日実家の郵便物を見るとサプリメントの請求書が来ていました。
お試しだけではない
母は1ヶ月試してみて、よかったら続けてみるというのですが、だいたいいつも初回限定の無料とか安くなってるのだけ消化したら、その次は頼みません。
今回も「試してよかったら続けてみる」と言いますが、頼まないのは確実です。
500円の振り込み用紙をよく見たら、小さい字で「次回配送予定」って書いています。
これはこのままにしておくと次回の通常価格1980円(10%引ではあるけど)×2ヶ月分が送ってくるということです。
配達予定日の一週間前に取り消しすればいいようですが、母に任せてたら取り消しの手続きなんか忘れてしまいます。
なんか「もやっ」
取り消しに手続きをせずに、次の通常価格の2ヶ月分が配達されて商品代金は支払う。
そこで取り消しをしなくては、と気づくかもしれないけど、そのままめんどくさくて続けるかもしれません。
まあ買わせるためのやり口なんだろうけど、なんか「もやっ」とします。
「これは定期便の注文で、初回だけ500円でその次は1ヶ月後に2ヶ月分の商品が通常価格で届きます」って、もっと大きな字ではっきりわかりやすく書いて欲しい。
もしくは「500円お試しセット」と、単体で売ってもらいたい。
作戦なんだろうけど
ほとんどのシニアは500円のお試し価格の分しか欲しくありません。
この断らないと次がくる作戦はずるいですよね。
売るために必要な作戦なんだろうけど、嫌な感じです。
母もドラッグストアにいろんなサプリメントが売ってるから、必要な時に買えばいいのになあと思いました。
まあ「無料」とか「限定」とかに弱いのが人の常であります。
電話で取り消しの手続きをしましたが、引き止められるかと思ったけど、あっさり辞められました。
よかったけど、高齢者の一人暮らしはほんと気をつけたいです。
では!
※過去記事を加筆修正いたしました。