実家の片付けをしてると、やたらといろんなものにレースのカバーを付けてるので取り外すのに辟易して、ブログに書こう!と思ったけど、もう書いていました。
なぜ実家にはレースカバーがあふれているのか - リウのくらしの絵日記
わたくしは子供心に、電化製品や家具だけの方がすっきり見えて美しいし、引き出しは開け閉めする度にレースカーバーが引っかかってめんどくさかったので取った方がいいと思っていました。
親はホコリ除けや日焼け防止のために、カバーは「かけないといけない」決まりになってたみたいです。
モノを長い時間大切に使いたいという日本人特有の文化なのでしょうね。
今はカバーをかけるというのは減ってきてるようですが、車のレースカバーはタクシーやセダンに乗る中高年にはまだ需要があるそうです。
でも今でもカバーが必要なのは「本」です。
書店で本を買う時、一応必要かどうかは聞かれますが、書店の紙カバーは必ず付けてもらいます。
あの本にカバーを付けてもらうのって日本独特の文化だそうですよ。
だいたい洋書は表紙カバー自体ついていない本(ペーパーバック)が主流ですものね。
本にカバーをかけてもらうのは汚したくないというのが一番かな。
メルカリに出す時綺麗な方が売りやすいし。
そして電車の中で読む時に、何を読んでるのか見られるのが恥ずかしいというのがあるのかも。
別に恥ずかしい本を読んでるわけではないけど、本って選んだ人の内面が出るような気もするからかもしれません。
ちなみに昔、図書館で「拷問の歴史」というタイトルの本を立ち読みしていた時に、小学生の子どもの同級生のお母さんに話しかけられて、本を見られたときは恥ずかしかったです。
環境に配慮して布製のブックカバーを作ってみようかなあとも考えています。
では!