東日本大震災から13年経ちました。
わたくしは九州に住んでいますので、実際にあの震災を経験していません。
ずっと、経験したことがない自分があの震災のことを語ってはいけないと思っていましたが、あの時悲しくて辛い気持ちになったことを言っていいのだと思い、ここ数年ブログに書くようになりました。
災害はいつどこで起こるかわかりませんし、いつ自分が被災者になるかもわかりません。
1月に能登地方で大きな地震が起き、いまだに水道が復旧できていなかったり、避難所で暮らしている人が大勢います。
災害が人ごとではないことを忘れないようにしたいと思っています。
あの時はずっと何も被害がなく平和に暮らしている自分が後ろめたくて、とても苦しく感じていました。
でも「自分が幸せになることを自分に許可する作業が必要な人もいる」という桜林直子さんのnoteを読んで、自分が幸せになることなんて考えたこともなかったし、そうか!まず、自分が幸せになることを考えないとダメなんだんだ、と気がつきました。
家族や友人には「幸せになってほしい」と思ってるのに、自分自身に対して思えないというのはよく考えると矛盾しています。
もし子どもが「自分は幸せになってはいけない存在なんだ」と思ってたら、それはもう全力で止めさせますよね。
まず止める自分が「幸せになっていい」と思ってなかったら、説得力ゼロです。
人の気持ちに寄り添うことはとても大事なことですが、それはまず自分が自分を大事にして幸せになっていい存在だということを心に留めることがまず先です。
後ろめたさを感じることは全くなかったのです。
最近、ようやくそのことが理解できてきた気がします。
去年もお勧めしました動画ですが、わたくしの大好きな九州新幹線全線開通記念のCM、とても励まされるので、ぜひ観てください。
能登地方の1日も早い復興をお祈りしております。
では!