電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口の「給湯器詐欺」の被害が昨年の3倍になっているそうです。
昨年度の約3倍「親が詐欺に引っかかった」給湯器の点検めぐるトラブル急増 70代以上の高齢者がターゲットに?(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース
ここ数年コロナ禍で訪問などができなかったのが、5類に移行した今年度、急激に増えた原因のよう。
国民生活センターに相談した人で契約した7割の人が70才以上の高齢者、なぜこんなに高齢者が引っかかるのかというと...
とにかく「自宅にいる」ってことです。
そして、必ず対応してしまうこと。
「役所の方から来ました」とか「この地域を点検させてもらっています」という言葉に引っかかってしまうのは仕方ない。
高齢者って役所や電力会社、点検、という言葉にとっても弱いし。
インターホンを鳴らした人や電話をかけてきた人が、ひょっとしたら、大事な話があったのかもしれない、何か起きたのかもしれない、そういった小さな不安から、対応してしまうんだろうなあというのもわかりますけどね。
不安って考えだすと、際限ないです。
でも不安に思ったことに全て対応するなんて無理ですしね。
どこかで諦めることも大事だと思います。
自分自身も不安になりやすい性格なので、きっとこの先年取って弱ってきたら、もっと不安なことが増えるんだろうなあ。
不安が増えることが不安になりそう。
ついさっきインターホンが鳴ったので、モニターを観てみたら、ジャンパーにリュックを背負った、いかにも怪しい人物。
もちろん無視。
次は隣の部屋へ。
モニターのスイッチを入れたままにして聞いてたら、70代のお隣の奥さんは玄関を開けて対応。
お隣さんはしっかりした人なので、上手くあしらってました。(なんのセールスかは不明)
わたくしももうちと強くなりたい。(でもインターホンや電話には出たくない)
一人暮らしの親御さんには十分気をつけてもらいたいですね。
「消費者ホットライン『188(いやや!)』番」に電話することで、最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等の案内を受けられるそうですよ。
では!