スーパーマーケットの買い物袋に買ったものを詰める台の所に「お客様の声」というコーナーがあります。
スーパーを利用するお客さんの要望や不満を手書きした用紙に、お店側の返信が書き込まれて壁のボードに貼られているやつです。
先日、商品を買い物袋に入れながら何気なくボードを見ると、そこはお客様の「お叱りの声」が貼られている所でした。
「買った肉が固かった!」「店員に声をかけても無言だった」「割引シールが貼ってあったけど、元の値段の上に貼ってあって、元は何円だったのかわからない」「いつもレジの人が無愛想」とか書かれています。
わたくしはしょっちゅうそのスーパーに行ってますけど、無愛想な人なんか一人もいないんです。
レジの人に求めるスキルが異常に高すぎるのではないかしら?
それとも、夕方のバイトの学生さんが無愛想?
でも学生アルバイトなんだから、許してあげてほしいです。
相手はヤングよ!無愛想なのではなく、恥ずかしいんだから。
そして「肉が固い」ってのはどうなの?
絶対素材としての肉が悪いんではなく、単に「焼きすぎた」だけだと思うんだけど。
読んでたら気の毒になって、思わずわたくしも「お客様の声」を書いてしまいました。
ここのスーパーでは安いだけではなく質の良いものも置いてあるので、そこを褒め称え「とっても大好きです!」と書いておいたわ。
数日後「お褒めの声」のボードの所を見ると、わたくしが書いた投書が貼ってありました。
他にも結構貼ってあったので読んでみると「このスーパーは明るくて店員さんもみんな親切です」「大好きなので毎日来ています」「商品がどれも安くてとっても良いです(どれも安いわけではないんだが...)」などどれも「大好きです!」って書かれててびっくり。
安さだけを重視したお店が人気の中、わたくしと同じような気持ちの人がこんなにいるとは。
そして「お客様の声コーナー」にこんなに褒め称えた投書をするなんて、みんな優しいわ。
「お叱りの声」に憤慨してたけど、それを上回る「お褒めの声」があったので安心しました。
これからも時々「お褒めの声」を投書しようと思います。
では!