人とのお喋りってほんと楽しいものです。
コロナ禍で気軽に友人と集まる機会がなくなって、人と直接会って話すことは不要不急のものだけど、無いと身も心も冷え冷えしてしまうものなのだとわかりました。
最近は直接会ってお喋りする機会も増えて、嬉しい限りです。
その嬉しさから来てるのかよくわかりませんが、なんとなく自分が喋りすぎてるような気がしてなりません。
もちろん喋ってる時はみんなで楽しくしているのですが、その日の夜とか次の日とか「あれは誤解を招くような言い方だったかも」「押し付けがましかったかも」「ギャグが寒すぎてドン引きさせたかも」といろいろ思い悩んでしまいます。
この場をもっと楽しくしたい、という気持ちが、自分の知識をひけらかすような説教くさい感じになってしまってるのでは、とも思うのです。
子どもにはよく「お母さんの話は説教くさい」と言われますし。
この間のテレビ「水曜日のダウンタウン」で、全く売れていないピン芸人さんの”すべり”を競う企画がありました。
芸人さんたち本人は一生懸命やってるんですけど、お客さんの失笑すら出てこないお笑いでした。
どの芸人さんも、自分本位、自分中心、自分しか見ていないんですよね、お笑いが。
テレビを観ながら、自分の喋りも共通点があるんじゃないかと思ってしまいました。
よく聞く言葉ですが、会話は言葉のキャッチボールって言いますから、変な球を投げたらキャッチしにくいのは当然です。
楽しくしようという気持ちは間違いではないのだけど、そこは無理をしないで普段通り自分らしく喋ればいいんだ、って改めて思いました。
クリスマス、年末年始、人と会う機会が増えますので、楽しい会話で良い時間を過ごしたいですね。
では!