NHKの朝ドラ「ブギウギ」を毎朝観ています。
主人公スズ子が恩師夫婦に好きな人がいることを話します。
恩師の奥さんは「恋はつらいものよ。自分と同じぐらい大切な人ができるってことなんだもの」と悩むスズ子を励まします。
「恋は自分よりも大切な人ができること」って普通は言いそうになるんですが、「自分と同じぐらい」ってのに驚きです。
でもよく考えたら、自分よりも相手を大切に思って、自分を後回しにしていろいろやってしまうことって、お互いにとってフェアではないです。
はじめは好きだから、と相手に一生懸命になっても、だんだん時間が経つにつれ「なんで自分ばっかり」と不満が出てくるようになります。
相手を大事になるのと同じように自分も大事にしないと、良い人間関係は築いていけませんよね。
自分の子供に対してだったら「自分よりも大切」になるけど、それ以外の関係は「自分と同じくらい」が最上なのです。
以前の自分を振り返って、ずっと自分よりも相手のことを大切にしてきてばかりでした。(恋愛だけでなく、他の人間関係も含め)
相手も大切、だけど自分も同じぐらい大切な存在、ということをちゃんと理解して行動しないとですね。
若い人はぜひ「自分が大切」という考えで行動して欲しいものです。
そして若い人だけでなく、年取った人も「相手も大切、自分も同じぐらい大切」というのを忘れないでいたいですね。
では!