20代のころ、好きなジャンルでなくてもアカデミー賞を獲った映画は絶対観るということを決めました。
「本や映画は自分が好きなものばかり選んでいると、考えが偏ってしまうので、他のジャンルも選ぶようにした方がいい」
「映画だったら、アカデミー賞という多くの人が評価しているものなので、面白いと思うし、自分がいつも選ばないものを観れるので、アカデミー賞を獲った映画は必ず観るというのをやってみて」(本だったら芥川賞や直木賞)
というような話を講演会か何かで聞いたからなのです。
自分だったら絶対選ばない戦争ものなど、辛い映画もあったけど、知らなかった歴史や世界がこんなにあるんだということが知れて本当に良かったです。
ちょっとだけ世界が広がった感じがしました。
子どもが生まれてからは、好きなSFやアクションばかりになってしまいましたが。
なので、また「いつも観ないものを観る」というのをはじめてみようと思います。
特に賞を獲ったものに拘らず、直感で選んでみます。
この年齢になると、同じもの、同じことばかりをやりがちなので、映画だけでなく、テレビや本などでちょっとした「冒険」をしてみたいと思っています。
だからというわけではないのですが、今度近所の謎の中華料理店に勇気を出して行ってみたいです。
では!