リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



今年の流行語大賞の「蛙化現象」って昔のと違う

今年の流行語大賞年間大賞は阪神タイガースの「アレ(A.R.E.)」でしたね。

 

たぶんそうではないかなあって思ってました。

 

自分的には「闇バイト」が一番印象に残った言葉ですが、さすがに一年をしめくくる年間大賞には暗く重たい言葉ですので、「アレ」でよかったです。

 

トップ10の言葉には「蛙化現象」というのがあって、なんなんだろう?と思ったら、好きだった人と(両思いになって)付き合い始めたら「走る姿が変」「割り勘にしたら1円単位まできっちり割ってくる」「私服がダサい」など幻滅する行動で愛が覚めるという現象だそうです。

 

蛙化現象は童話の「カエルの王さま」からきているものですね。

 

でも、この言葉は昔からあったし、昔は思いを寄せていた男性がこちらに好意を寄せてくると途端に「気持ち悪い」という感情を持ってしまうことだったんですけど、今のヤングとは意味が少し違うようです。←ジェネレーションギャップ!

 

この昔の好意を寄せられると途端に嫌悪感に変わるという蛙化現象の原因は「自己肯定感の低さ」があるそうです。

 

「自分は人に愛されることに値しない」とか「こんな自分を好きになるなんて理解できない」という思考に陥ってしまうのだそう。

 

そして、相手を追いかけている時期は恋人になることを目標に楽しめるのですが、いざ両想いになってしまうとその後の目標が見い出せずに気持ちが冷めてしまうというのもあるそうです。

 

なんか若い時の自分を思い出すと思い当たる節があって、うわああああと思ってしまいました。

 

付き合うことを目標にせず、もっと先のどういう関係でどういうことを一緒に楽しみたいか、というところまで考えなければいけなかったのです。(なんでも話し合えて、登山やスポーツを楽しんだりしたいなあ、とか)

 

そして「自分は愛される価値がある人間だ」って思うことも大事だったんですね。

 

これは何も恋人を作るための心構えじゃなく、自分が自分をちゃんと評価して生活するのに必要なことでもあるのですよね。

 

「私服がダサい」で恋が覚めてしまうかもしれないけど、なんとか自分好みのスタイルにかえる可能性もあるかもしれないので、頑張って欲しいです。

 

では!