前回、尊厳死宣言書などの終活の前にやることはたくさんあるという記事を書きました。
それで、終活などの記事をいろいろ読んでいたのですが、「老活」(ろうかつ、おいかつ)というのがあるんですね。
老活は「自分にとって楽しい充実した老後生活を送るための準備」のための活動のことです。
老活でやるべきことと書かれているのは、
・老前整理(身のまわりにあるものや財産などを整理すること)
・老後の住まいについて考える(リフォーム、戸建てからマンションへ、高齢者向け住宅への住み替えなど)
・老後資金を貯める
・健康管理
たしかに、これだけでもやっていると、体が弱っても、認知症など何か起きても、あまり混乱が大きくならなくて良さそうです。(汚部屋問題とか探し物が増えても楽に対応できそう)
それで重要だなって思ったのが、不要なものは手放すということ。
それはモノだけでなく、肩書きやプライド、執着、妬みや恨みなどの負の感情も手放すのです。
そして、人との繋がりを大切にすること。
友達、習い事や趣味の仲間、ボランティアなど、人との交流を増やし、孤立しないようにしていきたいものです。
認知症になったらどうするんだ?って頭がぐるぐるしてたけど、この2つだけでもやっておけばいいと思うと心が軽くなりますよね。
まあ老後資金は潤沢にあるのが一番なんですが。
老活は40代から始めた方がいいって書いてあったんですけど、老後資金のことを考えれば早すぎることはないですね。
でも子供がいる人は50代まで子どもの学費に追われて老後資金どころではないです。
老後資金に関しては、働くことができるうちは働きましょう。
お金だけあっても健康や友達がいない老後は寂しいし。
老活、頑張ります!