ネットでミュージシャンの山崎まさよしさんがライブ中に「歌いたくない」発言、中身のないトークばかり、2時間半のライブで披露した曲は8曲だけ、ということがあって物議を醸してるようです。
ライブを見たことがないので、なんとも言えませんが、いつもとは全然違っていた様子だったので、単にふざけてるとかやる気がないとかではなく、男性更年期や鬱などではないのかと考えてしまいました。
山崎氏の年齢は51歳。
まだまだ若いとは思いますが、だいたい人間というのは40歳をすぎると不調が出てくるモノなんです。
女性は更年期症状が出てきて日々の生活が辛くなる年頃です。
しかし、男性も昔から数え年の42歳が厄年で、そのころに病気になる人が多いと言われています。
実際夫も病気で41歳の時に入院しましたし、友人の夫さんもそれくらいの年齢で入院した人がいました。
しかし40代って不調でも、少しくらい頑張ればなんとか乗り切れる場合が多いので「まだまだ大丈夫」とか思ったり、無理をしてしまうものなんですよね。(無理をしているという自覚がない)
そして50代を過ぎると急激に体が弱って慌ててしまうのです。
その弱り方も、じわじわよりも「がくーん」って感じです。
そしてそれが体だけでなく、メンタルの不調も出てくるのですよね。
もちろんストレスが原因の場合もありますが、ホルモンバランスが崩れて、とにかくやる気が出ない、眠れないなどの症状が現れることもあります。
もしかしたら若年性認知症ということもありえます。
お店で店員さんを怒鳴りつけたりする高齢者を見ることがたまにありますが、ただの偏屈というだけでなく、不安症や鬱、認知症という場合がほとんどではないでしょうか。
高齢者だけでなく、50代はそういう体もメンタルも不調だらけのお年頃ってわけですよね。
なので「なんて態度だ!けしからん!」って怒るのは当然だけど、「ひょっとしたら?」というのも考えてもらったら、怒りも少しは緩和されるのではないかな。
山崎まさよしさんの場合一番いいのは、周りの人やご家族が山崎さんの体や精神面の不調を心配してあげることだと思うんですけどね。(もともとそういう人だったということもあるかもしれませんが)
とにかく50代って自分が若い頃考えてたより、すっごい「高齢者」なんだっていうことです。
しみじみ〜
では!