前回のブログ「年寄り扱いされるのは嫌だけど受けいれる」の続きです。
このブログの感想をブロ友さんに頂いたのですが、「周りの人は自分と同じように歳を重ねてるので変化に気づきにくいのもありますよね」というお言葉にめちゃくちゃハッとさせられました。
わたくしはもちろん自分が歳を取ってるという自覚はあるんですけど、若者意識というか「若者ポジション」的なとこにいる意識がいつまでも続くのはなんでだろ?と思ってたんですよ。
それは自分が「変化に気づきにくい」場所にいるからなんですね。
現在は子どもは家を出て、夫と二人暮らし。
うちのマンションは築45年で、最近は若い家族も増えてきたけど、住人は75歳以上の世帯が半分近くいます。
なので、75歳以上の方からしたら、60前後なんてまだまだヤング。
実際、自治会とかも下っ端ですもの。
それにこのマンションに引っ越してきたのは8年ぐらい前なので、新参者という気持ちもあるんですよね。
そういうのが、自分は「若い(ポジションにいる)」と思ってしまう原因なのかな。
でも社会的に見れば、わたくしの年代は立派な高齢者。
ヤングと一緒にいて、今の自治会下っ端的な役割をしてたら、絶対ヤングに「キモっ」ってうざがられるでしょう。
若い気持ちでいるのは大事なことではあるけど、若い年代の人とも交流できる場所に身を置いて、自分の「老い」を自覚するのも大事なんじゃないかなあって、すんごく思いました。
老いを自覚しても、後期高齢者になろうと、わたくしのアニメや漫画、特撮モノ好きは変わらないとは思うんですけどね。
では!