豊臣秀吉が朝鮮出兵の折、浜崎の諏訪神社に参詣して必勝祈願した時、地元民によって献上された400年の歴史があるお団子。
秀吉公が「これを食べたなら勝つまでは帰らん(けえらん)」と言ったので「けえらん」という名前がついたそう。
もち米ではなく米粉を使い、柔らかく、でも弾力のある食感がとても美味しいです。
夫の実家のお寺や親戚が唐津にいるので、結婚してから30年くらい唐津に通い続けてたのに、まったくこのエピソードを知りませんでした。
浜崎の諏訪神社の前だって何回も通ってるのに「田舎なのに立派な神社だなあ」(失礼!)とか「神社の前のお店で売ってる『けえらん』って美味しい♡」ぐらいにしか思ってなかったのです。
大好きなNHK大河ドラマ「どうする家康」で、ちょうど秀吉の佐賀県の名護屋城が出てきたので、歴史をちょっと調べたら知らないことばかり。
こんなにしょっちゅう行ってる場所なのに!(上のけえらんはこの後買いました。10個入り850円)
てか、唐津市浜崎も「どうする家康」で話題になってるんだから、もうちと「あの『どうする家康』で豊臣秀吉が!」とかのぼりを立てるとか、もっと宣伝したらいいのに。
あ、「どうする家康」って話題になってるのうちだけか!?
以前に半世紀以上生きてきたのに知らないことばかり、とブログに書いた気がするけど、自分の地元や身近な土地の歴史など何にもわかってないことが多いなあってつくづく思いました。
行ってみたいところはたくさんだけど、身近なところに目をむけてみようと思います。
「けえらん」は通販でも(冷凍)売ってるとお店のHPには書かれていたけど、通販ページは見当たらないんですよね。
そしてお店のHPも「安全ではありません」って表示が出るから、旅行ガイドの案内の方を載せておきますね。
ふるさと納税では手に入るようです。
ほんと美味しいから佐賀県唐津観光の際はぜひ食べてほしいです。
では!