フライパンに焦げ付く冷凍ギョーザ
味の素の冷凍ギョーザが大好きです。
ネットの記事を見てたら「冷凍ギョーザがうまく焼けず皮が張り付いてしまった」という画像付きツィートがバズったのを受けて、味の素さんがその投稿者さんに「どうして張り付いたのか検証したいので着払いでそのフライパンを送ってもらえませんか?」と申し出たそうです。
わたくしもその皮が張り付いたフライパンのツィート画像を見て大笑いしてしまいました。
たぶん投稿者さんは、ねえねえ聞いてよー!って感じの軽い感じで投稿したと思うんですよね。
でも味の素さんから真剣な調子で焦げ付いたフライパン送ってください!って言われると、わたくしだったら「うわ、めんどくさ」って困惑します。
大きな声で言えませんが「そんな大事にとらえないでよ!」って思うけど、まあ企業としては真摯に対応しないといけないのですよね。(めんどくさ)
フライパンの使い方
張り付いてしまった原因だって投稿者さんもわかっていらっしゃると思います。
使い込んでコーティングが剥がれたテフロン製のフライパンを使ったからだって。
わたくしも含めてですが、多くの人はあまりフライパンや鍋の材質を深く考えずに正しい使い方をしていないと思うのです。
うちはステンレス全面多層構造のビタクラフトがあるのですが、煮物以外にはあまり使っていませんでした。
理由はいろんな料理に使えると謳っているのに、焼く調理は食材がすぐ焦げ付いてしまうから。
しかし、最近ようやく自分の使い方が間違ってたことに気が付きました。
ステンレス全面多層構造のビタクラフトを使って何かを焼く時は「必ずフライパンにフタをして中火にかけ、水滴を落とすと玉になってコロコロ転がる状態になるまで予熱する」ことが大事なのです。
この方法だと鍋に食材がこびりつくことは無くなりました。
火を消しても蓋をしていれば余熱で火が通るのでガス代の節約にもなります。
鉄のフライパンは
・しっかり予熱する。目安はうっすらと煙が出てくる直前。
・多めの食用油を入れる。余分な油はオイルポット等に移す。
・油を足し、食材を入れる。
・火加減をやや控えめにする(弱火〜中火)。
テフロン加工のフライパン
・空焚きをしない
・中火以下で調理する
・金属製のヘラやおたまは使わない
・料理をフライパンに入れっぱなしにしない
・調理後すぐに冷水をかけない
・研磨剤付きのスポンジや金たわしで洗わない
この使い方だと焦げ付くことはほとんどなくなると思います。
最後に
フライパンを購入した時に注意書きや説明しょうがついてるので、それをよく読んで使わないといけません。
味の素さんもただ一言「フライパンの材質に合った使い方をしてください」と言えば良いと思うけど、そこで終わらせず消費者のことを考えるのが一流企業たる由縁なのでしょうね。
味の素さん、めんどくさって言ってごめんなさい。
では!