昨日久しぶりに母の夢を見ました。
電車のホームで待ち合わせをしていて、電車から母が降りてきました。
母は認知症なのによく電車で一人で来れたなあって、びっくりします。
母はなんか一人で喋っていますが、いつものように何言ってるのかわからないので、「そうなのねー」って適当に相槌を打って歩きます。
バッグを買ってあげようと思ってお店に行きましたが、母はいろいろバッグを物色しますが「これが欲しい」と決めることはできませんでした。
実際、去年の施設に入る前の頃、お店で服やバッグを母と一緒に見て回りましたが、何か欲しいと言うことはなかったです。
たぶんたくさんの選択肢から選ぶということができなくなったのと、何か新しいものを買いたいという欲求がなくなっていたのかもしれません。
お菓子やパンなどは、これが食べたいと選ぶことはできるんですけどね。
それで夢の続きなのですが、もう帰ることになって、わたくしは一人で母は帰れる?お金は払えるのか?交通系カードにチャージしておこうか?などといろいろ考え悩むのです。
いやここは自分が母を施設まで連れて帰らないと!と思い一緒に電車で帰ることにする、という結末です。
やけにはっきりした夢でしたが、もう夢の中でも母は認知症で、帰るところは施設なんだなあってしみじみ思ってしまいました。
特にそれで悲しいとか、寂しいとかいう気持ちではなかったのですけど、夢の中ぐらい以前のように元気で登場させてあげたいなあって。
まあもし夢で元気に出てきたら、わたくしも以前のようにブツクサ文句言うんだろうって思いました。
では!