以前にも何回か時々実家に行って片付けをしていることをブログに書いたんですけど、ちょっと今回もそれに関する愚痴です。
服はリサイクルボックスで回収してもらえるので、袋にどんどん入れていきます。
今日は2袋。
壁の一辺に取り付けてる壁掛けにぶら下がっていたのと、その下に置いてるカゴに入れられてたものだけでこれだけですから、まだまだ他に押入れ、洋服ダンスに入ってるのを考えると途方に暮れそうになります。
それから納戸も覗いてみて、棚の上の方にある箱類を下ろしてみました。
大きな紙袋に入れられた箱。
どちらもビニール袋に入れ、さらに紙袋に入れられ、その上からビニール紐で十字にしっかり縛られています。
それぞれ「エアポット」「木箱」と書かれていました。
開けてみたら、エアポットは一つは空き箱、もう一つは古いポットが入れられていました。
木箱と書かれていたものは、数年前にデパートで頼んだおせちのプラスチックの空き容器。←木箱ではない!
確認してないけど、ひょっとしたら納戸に積み上げられてる箱の中身はほとんど空き箱なのでは?
何年も空き箱を大事に紙袋に入れ紐で縛って保管してるなんて...これって昭和実家あるあるかもしれません。
以前実家で食べたおせちのプラスチックの空き容器(重箱仕様)をわたくしが捨てたことに烈火の如く母が怒ったことがあったのだけど、入れ物なんてちゃんとしたものがたくさんあるのにいいやん!ってムッとしました。
でもやっぱり「もったいない」っていう気持ちが勝ってしまうのでしょうね。
昔はモノを捨てることは罰当たりで、とっておくことが「正解」だったけど、今は不要なモノを捨てることが「正解」。
「正解」の定義って時代や生きてきた背景によって違ってくるから、人それぞれ。
母世代は戦争体験者。
モノがない時代に生きてきたのです。
なので、どちらが「正解」って断言することは難しいと思います。
思いますよ、思いますけど、こうやって使われてない空き箱を丁寧に取ってあるのって、なんか腹たつ〜!
なんでこんなに丁寧に保管してるんだよお!
まあ、こうやってぐちぐち言いながら片付けていきますけどね。
それと愚痴ではないのだけど、エアポットの空き箱にのしがついていて、どうやら親戚の内祝いで頂いた品物だったみたい。
昭和の時代はこうやって、葬儀やお祝いのお返しにいろんな商品を送ったり送られたりしてました。
置き時計、灰皿、毛布、食器、グラスセットなどが主流でしたね。
あの頃はほんとたくさんのモノが溢れていました。
モノがたくさんあることが幸せだと思ってたのですよ。
たくさんのモノに溢れた誰も住んでいない一軒家は寂しい...
片付けするといろいろ考えてしまいます。
では!