先日ニュースで福岡県糸島市にある櫻井神社と高祖神社が6月23日に国の重要文化財に指定されたと知りました。
福岡に長年住んでいながら福岡県糸島市にそんな歴史のある有名な神社があるとは全く知らず。←失礼!
早速出かけてみました。
櫻井神社(さくらいじんじゃ)
福岡県糸島市志摩櫻井にある福岡藩2代目藩主黒田忠之が創建した神社です(1632年)。また境内に隣接し伊勢神宮に内宮・外宮より勧請(かんじょう:分霊を他の神社に移すこと)した櫻井大神宮があります。
鳥居の向こうに太鼓橋が見えます。
創建1632年。徳川家光の時代です。
裏側は美しい極彩色。
反対側の階段を上がったところにある櫻井大神宮
高祖神社(たかすじんじゃ)
創建は不詳ですが、棟札によると本殿は1541年に造営、1662年に福岡藩主の黒田光之が改築したとのこと。
ここから130mの距離を階段で上がります。左の方に車道がありますので、階段が大変な方はそちらをどうぞ。
人っ子ひとりいなくて、狐か狸が出てきそう。
本殿
歴史を感じます。ご祭神は彦火火出見尊。相殿に玉依姫命、神功皇后をお祀りしてあります。
神社の伝統的な建築様式「三間社流造」で建てられていて県内の流造の神社では最も古いということです。
まとめ
SNS映えするカフェや観光スポットがいろいろできて楽しそうな糸島(あまり行ったことはないのですが)。
国の重要文化財に指定されたのを機会にぜひお尋ねになってみてくださいね。
ちなみに櫻井神社と高祖神社は13kmぐらい離れていて、車で30分ぐらいかかりますので、地図でよく確認してください。
では!
糸島市の櫻井神社・高祖神社が国の重要文化財指定へ |NHK 福岡のニュース