先日、久しぶりに施設に入居している母の面会に行ったので、その時のことを備忘録的に書いておきます。
午前中早くに入浴したそうで頭ボサボサでしたが、家にいた時はあんなに入浴拒否をしていたのに最近はわりとすんなり入っているそう。
やはり職員さんの声かけとか誘導が上手いのでしょうね。
以前、「お風呂でリウちゃんが待ってますよー」って言うと、すんなり浴室に行くと言ってたけど、今もその作戦は通用してるのかな?
娘だということはわからないし(だいぶ前から)、名前も出てこないようです。
でも顔はわかるようなので、行くと喜びます。
会話は成立しないけど、何かいろいろしゃべってきます。
「あんたあれやろ?向こうのほうの、ね?」「あの人はどげんしんしゃったと?」「私もありゃーって思ってね」とか。
なので「へーそうなんだ」「よかったね」などと相槌を打っています。
今回は珍しく「あんたいくつになったと?」とちゃんとした文章で聞いてきました。
私:「57歳よ。ママは何歳になった?」
母:「うーん、いくつかねえ...」
私:「86歳になるとよ」
母:「そうね、80は過ぎとるやろうねえ」
2年ぐらい前に聞いた時は自分が80過ぎてると知ると、えらいびっくりしてました。
今は80という年齢がしっくりきてるのかな?
いや、80って聞いてもその年齢というか数字にピンとこないのかも。
年齢はただの記号だと誰かが言ってましたが、もう80になると70でも100でも関係ない気はしますけどね。
もちろん母はそんなこと何も考えていないでしょうけど、楽しくご飯を食べて体操してお話しして過ごしてほしいものです。
では!