認知症にならないための情報をたくさん見かけるようになりました。
食事や運動を気をつけることなどで認知症予防するのもだ時ですが、それよりも大事なことって「助けを求めることができる人になる」ってことが一番大事なのです。
作家の岸田奈美さんのTweetを見て、本当にそう!って思いました。
さっきTVでちょっと話したけども、ばあちゃんの認知症グループホームの時も、弟の知的障害グループホームの時も、ガチのマジで思ったのは「大丈夫じゃなくなってから助けを求めるより、大丈夫なときから助けを求めたほうがいい」のよ。早いうちに、変えられるうちに、若いうちに、元気なうちに。…
— 岸田奈美|Nami Kishida (@namikishida) 2023年6月15日
そうなんです。
元気な頃は料理ができなくなったらお弁当を頼んだり、デイサービスでお風呂を利用したりする、って母は言ってたし、わたくしもそう思っていました。
特に母の世代は人に迷惑をかけたらいけないという思いが強く、行政のサービスも拒んでしまいがち。
結局何かあったら、わたくしが一人でやることになりますが、長続きできるわけがないのですよね。
そしていよいよ助けが必要になっても、本人がそういう人の助けを借りることに慣れてないので、うまく機能しないのです。
認知症の人は慣れていないこと、新しいことを受け入れることは大変難しいです。(ヘルパーさんが家に上がること、宅配の弁当など)
その後、ケアマネさんと相談して試行錯誤して、なんとかデイサービスに行けるようにはなりましたが、もっと早く相談して、ヘルパーさんに頼むなど「他人の力を借りる」ことに母もわたくしも早いうちに慣れておくべきでした。
認知症ってなる人はなってしまうので、予防を心がけるのは大事ですが、人に助けを求めること、人に助けられることに早いうちから慣れておくのが肝心だと、心の底から思いました。
年取ってからではなく、若いうちからやるべきです。
では!