リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



普通の子が簡単に転落してしまう闇バイトの怖さ

昨日のNHKクローズアップ現代の「急増する闇バイト・転落の真相」はちょっとショッキングな内容でした。

 

大学生の息子さんを交通事故で亡くされたお父さんがインタビューに応じておられます。

 

実はその交通事故が起きる直前、大学生の息子さんは民家を狙った窃盗に加担していたことが発覚します。

 

その事故を起こした車両には息子さんの他に5人乗っていて、“闇バイト”仲間だったのです。(その車で盗んだ金庫を運んでいた)

 

地元でも有数の進学校を卒業し、大学生になったばかりの息子がどうして?両親は手がかりを求め続けていらっしゃいます。

 

”闇バイト”が広がっているというニュースを最近よく聞きます。

 

”闇バイト”に応募してくるのは、ちょっとグレたり、軽犯罪に手を染めているような若者ばかりだと思ってたのに、経済的にも恵まれて、有名私立中学に入学するような勉強のできる子が応募するなんて、なぜ?と驚きました。

 

息子さんが大学に入学して始めたYouTubeでは「何か大きなことをやりたい」という若者らしい願望や迷いなどが混じったメッセージを訴えていました。

 

息子さんは周りの友達が必死に止めるのも聞かずに、夜の街へ飛び込んでホストを始めます。

 

そしてそのうち”闇バイト”に手を染めるようになってしまったというのです。

 

今までの自分とは決別して何か自分の力で大きいことを成し遂げたい!と願うのは大人から見るとめちゃくちゃこっぱずかしくて幼稚です。

 

しかし若者だったら誰しも大なり小なりそう考えることはあることだし、世間知らずでおぼっちゃまだったと言い捨てるのは何か気の毒すぎるように思いました。

 

お父さんはこう語ります。

 

「もっともっと小さなことで失敗させてくればよかった。あまりにもその(失敗する)手前で止めてた部分もある」

 

失敗も含めていろんな体験をさせなければいけなかったのですよね。

 

子供が傷つかないように守るのが大事だと思ってしまうのが親心です。

 

親御さんはとても悲しくて苦しいですよね。

 

ほんと辛い。

 

わたくしたちの時代だったら、危ない場所や人に近づかないということで危険を回避していたけど、今はスマホで実態が見えません。

 

おまけに”バイト”という軽い感覚の募集なので、簡単に手を出してしまいます。

 

もし闇バイトに応募してしまった、加担してしまった場合は即警察に相談です!

 

では!