4人の方が犠牲になった事件の話ですが犯行動機が「家の前を通ってウォーキングする女性が自分の悪口を言っていると思ったから」ということに驚きました。
ウォーキングしながら「ここの家は息子さんが一人いたよね」と言った類の話をするのって、よくあることですよね。
たぶんその亡くなった女性も、何気に「息子さん、なにされてるんかねー」ぐらいの感じの話をされてたと思うのです。
それを「悪口」と受け止められてしまったのでしょうね。
本当にお気の毒です。心からご冥福を祈ります。
でも自分がいないところで誰かが自分の話をしていたら悪い方のことを考えてしまうかも。
気をつけたいです。
うちの母が元気な頃の話ですが、近所の公民館で定期的に行われる集まりがあって、いつもたくさんの御馳走を作って来られる方がいらっしゃって、その日の集まりには参加できないのに料理だけ作って持って来られたそう。
それでみんなで話しながら、料理だけ持ってきてくれた人の話になって、母が何気に「大変なのにこんなに持って来られなくてもいいのにねえ」と「申し訳ない」の気持ちで発言しました。
そしたら後日その料理を持ってきた人から電話がかかってきて「料理を持ってくるな、って言ったそうね。もう二度と作らん!」と抗議の電話がかかってきたそうで、たいそう驚いていました。
おそらく、誰かが母の発言をわざと意地悪に伝えたか、その人が母の発言を否定的に捉えたのでしょう。
やはり話は直接伝え合わないと、いろいろ誤解を生む可能性は大きいのかもしれません。
おしゃべりは楽しいものですが、気をつけなければいけないことは多くありますね。
ああ、人間って難しい!
でもどうしても「誰かに話したい!」というのがあるのが人の常。
ここはぐっと我慢して人に話すのではなくノートに書くのがいいように思いました。(でも話したい)
では!