前回に引き続き、わたくしが「片づけはモノを元に戻すことの習慣化」ってのに、やっと気がついたことについての話です。
それで、根本的な「なぜ片づけなければいけないのか」について、シンプルな答えはないか考えてみたんです。
「片づけなければいけない」って言うとなんか無理やっこという感じがするので、「片づけた方がいい」ってのがいいな。
片づけた方がいい理由はたくさんあって、家でゆっくり過ごせる、疲れない、ムダな買い物が減る、お金がたまる、本当に自分の好きなものがわかる、情報に振り回されない、挙げるとあまりにもありすぎるくらいだと思う。
理由がたくさんありすぎるので、かえってピンとこないかもしれない。
それでいろいろ考えた結果、「片づけ」は「歯磨き」のようなモノなのではないかと。
歯磨きはほとんどの人が毎日やっていることで、もう習慣化しています。
歯磨きしないで寝るのは気持ち悪いと思うぐらい。
でも、歯磨きをしないと処罰されるとかではないので、やらなくてもいいのです。
やらない、という選択をした場合、虫歯になる可能性がかなり高くなります。
虫歯になると、歯が痛む、治療にお金がかかる、ひどくなると歯を失って、ご飯を美味しく食べられない、健康に影響が出る、など悪いことばかり。
片づけができないと、たくさんのモノに振り回されて、心身が疲れてしまい、家でくつろげないなど、歯磨きをしない時の影響と同じような状態になってしまう。
(もちろん片づけ、歯磨きをやらなくても全く影響がないって人もいると思いますが)
これを考えると、毎日片づけ(モノを元に戻す)作業って大事なんだなあってわかりますね。
片付けについての知識は豊富だったけど、すんごい明確になったよ。
ちょっとこの先も「片付け」について書きたいので、よかったらお付き合いください。
では!