リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



母の認知症に気づいた時のこと

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財布を持たずに買い物へ

 

実家に行くと、母が「買い物ができなかった!」とプリプリ怒っているので、よく聞いたら、どうやら財布を持たずに近所のスーパーに買い物に行って、レジの人(おそらく学生バイト)に「買えません」とか言って断られたようなんです。

 

まあ、「お財布を持ってきてください」とか言われたのでしょうが、母は今ひとつ「お金を払う」ということが分からなくなっていたのでしょう。

 

今まで時々自分で買い物には行けてたのに、とうとう分からなくなったか・・・と思いました。

 

でも2、3日後、財布を持って買い物してきていたので、これからだんだん、わからなくなってくるのかなあ。

 

認知症かな?と思ったこと

 

わたくしが母は認知症だ、とはっきり確信したのは1年くらい前です。

 

80歳過ぎてから、物忘れなどが増えてきたのですが、「年だから・・・」と思っていました。

 

そして1年前にゴミの分別やゴミ出しの日がまったくわからなくなって、裏庭に出しそびれたゴミの袋がたくさんあるのを発見して、その時初めて「これは認知症だよね」と気づきました。

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それから、坂道を転がるように認知症の症状が進んで行き、気が動転しました。

 

今もあわあわしていますが、ケアマネさんなど相談できるところもできて、なんとかやっているところです。

 

そういえば前に・・・

 

今考えるとゴミ出しのことより前に認知症の前兆みたいなのはあったなあと思います。

 

母は裏に住んでいる人が大嫌いなのですが、裏の家に住んでいる人にお風呂やトイレに入っているのを気づかれるのが嫌だと言って、カーテンをつけたり、夜でも電気を消して入ったり、入浴中急に給湯温度が下がるのは、裏の人がお湯を使っているせいだ、わざとやっている、とかしょっちゅう言うようになりました。

 

わたくしはただ単に母が裏の人が嫌いだから被害妄想っぽくなってると思っていたのですが、これが認知症による妄想だったのかもしれませんね。

 

早く気づけば治るものではないけど、わたくしも早くから認知症に対する心構えとか、対処法を身に付けることができ、あわあわしなくてすんだのかなあなんて考えてしまいます。

 

とにかく相談するのは早い方がいいってのは確かですね。

 

ちょっといろいろ考えてしまいました。

 

では!