リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



50代「今」を生きるってのをやってみよう!

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不眠のお供「ラジオ深夜便

 

早い時間に目が覚めてしまった時はお布団の中でNHKの「ラジオ深夜便」を聴いています。

 

先日の番組で児童文学者(冒険者たち ガンバと15ひきの仲間)で幼稚園の園長先生でもある斎藤惇夫さんのインタビューでとても興味深い話がありました。

 

幼稚園のプールの時間で水着を忘れてしまった子供がいて、大泣きしてしまったそう。

 

斎藤先生は「『明日水着を持ってきたら、またプールに入れるからね』って慰めたけど、明日じゃないんですよね。『今』なんです。『今』の重さを感じさせられました」と話されていました。

 

今水着がないと何にもならないんですよね。

 

子供の時間と大人の時間

 

子供が生きてきた時間は3、4年。

 

子供にとってその時々で精一杯。

 

「今」じゃないといけないし、「今」泣きたいし、「今」笑たい。

 

また今度、はないんです。

 

大人は歴史的感覚というか長い時間を過ごしてきたから、「また明日」「また今度」「前のことに比べたら」なんて考えれるんですけどね。

 

でも、「また明日」「また今度」って、今日できないことの「言い訳」「やらない理由づけ」とも言えるんじゃないかなあ。

 

大人はそうやって、やらないことを増やしていくのかも。

 

今、今なんだよ。

 

最後に

 

自分の子育てを大いに反省させられたし、ハードルは高いけど、こういう子供の持つ「今」をちょっと意識したいと思いました。

 

ついつい「今度やろう」とか「前やったけど大変だったし」なんて言って、やらないことが多いんです。

 

子供の「今」やりたい感覚を持って、物事に取り組めたらいいですね。

 

では!

 

斎藤先生の著書です↓