この前のブログで「天井裏に隣の男の人が登ってくる」という妄想を母が話すという記事を書きました。
天井裏に入ってくるのは隣で飼ってるネコなのですが、母は隣の男の人だと言い張って、わたくしが「違うよ、ネコだよ」と言っても「そんなはずはない!」とムッとします。
あんまり否定しても逆効果なので、わたくしは何度も「この話は他の人には絶対話してはいけないよ」と母に言い聞かせました。
ケアマネージャーさんに相談
先日、急に母がデイサービスに行ってみたいようなことを口にしたので、早速地域支援包括センターに相談すると、ケアマネージャーの方が二人家に来ることに。
ケアマネさんが来て、母がちょっと席を外してるうちに・・・
いろいろケアマネさんと話してると、
じっくり話を聞いてくれる
いやー事前に天井裏の話、ケアマネさんに話しておいてよかった・・・
でも、ケアマネージャーさんは母の話を全部じっくり聞いてくれて、話をどんどん引き出してくれます。
いろいろ質問されても、母はとんちんかんなことばかり言って、ハラハラしてたんですが、話を途中で遮ることなく聞いて、どんどん話を進めていくうちに、「あー先ほど言ってた兄弟10人ていうのはご主人の方なんですね」と話をつなげてくれるのです。
母が言うことは脈絡がないようだけど、事実ではないことは言わないんですよね。
すべて記憶にあること。
なのでケアマネさんは、そのバラバラの言葉のピースを話を続けていくうちに、うまく当てはめていってくれるのです。
よろしくお願いします
当たり前だけど、プロはスゴイです!
わたくしは家族だから母が何を言ってるのか勘でわかることが多いけど、ケアマネージャーさんはうまく母の話を引き出して、よく聞いてくれて、わたくしにはなかなかできないです。
「いつでも相談してくださいね」と言っていただいて、少し心強い気持ちになりました。
母がデイサービスに行く施設が気にいるかどうかわかりませんが、いい方向にいけばいいと思います。
では!