※2019年1月16日公開、2021年10月8日加筆修正
自由にお持ち帰りください
わたくしが住んでいるマンションのエレベーターホールを出たところに、たくさんの食器類やガラスケースに入った人形などが並べてありました。
どうやらお引っ越しをされる方がいて、理事会の許可を得て不要品を「よかったらお持ち帰り下さい」ということで並べておられたのですね。
これでも半分くらいに減ったよ、と通りがかりの方がおっしゃってましたが、まだまだたくさん残ってます。
残ってるのは、揃いの湯のみセット、コップ類、ガラスケースに入った博多人形、日本人形、フランス人形、額に入った油絵など。
お引っ越しされる方は、おそらくこのマンションができた当初から住んでいる方なので、70代から80代。
きっと、ケアハウスとかシニア向けのマンションに引っ越されるので、人形など飾る場所がないのでしょう。
実家にあります
うちの実家にもありますね・・・
ガラスケース入りの人形や油絵。
わたくしは福岡の人間なのですが、困ります、博多人形。
実家のあの黒田節のやつとか、
芸者さんのやつとか・・・
画像は下記HPよりお借りしました。
今調べてびっくりしました。
実家のあの黒田節、6万円もするんだ・・・(汗)
父が家を増築したとき、ぜったい黒田節の人形を座敷に飾りたいと言いはって買ったものです。
こんなに高かったのね。
特に人形や額縁に入った絵画は処分に困ります。
誰かもらってくれる人がいれば、と思うのは仕方ないですよ。特に高齢者にとっては。
絵画もねえ、絵は好き嫌いがあるし、平山郁夫とか東山魁夷とかピカソとかならいいのだろうけど・・・
最後に
たぶん今残ってるのは、これ以上減らないだろうなあ。
ほんとに、高齢になってからモノを処分するのは大変。
そして、なんとなく買ったりもらったりしたものは、誰も欲しくない。
モノを買ったりもらったりする時は十分な吟味をしなければいけません。
なおいっそう断捨離をがんばろう、そして安易に買い物をしない、と誓った夕刻でした。
しかし、あの黒田節が6万・・・
あ、しつこい?ごめん、父よ!
では!