ワクチン接種
先日、高齢者対象のコロナワクチンの集団接種会場で、同じ高齢者に間違って1日に2回ワクチンを打ってしまったというアクシデントが起こったというニュースを聞きました。(ワクチン 接種の1回目と2回目の間は3週間ほど開けないといけません)
現場でしっかりと確認をしなければいけないことですが、ネットなどを見ると「2回ワクチンを打たれた高齢者は、なぜ2回目だと気づかないんだ?言えばいいのに」という意見もありました。
高齢者は気づかない
ちょっとは考えればいいのに、とわたくしも思うけど、高齢になると、それができなくなってしまうのです。
誘導されるがままに動いてしまうんですよ、疑問も持たずに。
接種が終わったのに「今日接種ですか?はーい、こちらでーす」とか言われたら「あれ?さっき打ったけど、2回打つのかなあ?でも係の人が言うからそうなのか・・・」と思ってしまう。
わたくしも老いてきた
少し前だったら、わたくしもなぜ気づかないの!?って呆れてたけど、最近高齢者のそういう行動が少しわかるようになってきました。
50代はまだ高齢者の域ではないけど、確実に衰えてきてます。
ずっとやってきたこと、慣れたことはできるけど、新しいこと、急なことには対応が難しくなってきています。
頭が若い頃のようにパッと切り替わらないのです。
あとで思い返すと、どうしてすぐに頭が対応できなかったんだ?ととてもがっかりします。
考えたくない
以前、母や亡くなった義母は、「考えるのがめんどくさい」と言っていました。
特に義母に至っては「考えたくない。上からああして、こうしてと命令してもらって、その通りに動きたい」と話していたことがありました。
親世代は上から言われた通りに動けがうまくいった時代を生きていたので仕方ないことです。
この先慌てるわたくし
この先何が起こるかわかりません。
わたくしはアワアワするんだろうなあ。
そして子供や周りの人に「どうしてわからないのかなあ?」とか言われるでしょうね。
その時は「年取ったらわからなくなるんだよ、ちっ!」と心の中で毒づくんだろうか。
毒づくよね、きっと。
あれ?これって、うちの母がわたくしに悪態つく心理と同じなのかな?
年を取るってのは、なんか劇的な変化ではないのだけど、ああああ・・・とじわじわがっかり時間をかけてくるものなんですね。
はー、ほんといろいろじわじわきます。
では!
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