自宅でお墓参り
コロナ禍でお墓参りに行けなくなったり、先祖代々のお墓を墓じまいして、手を合わせる場所が無くなった人のために「宅墓(たくぼ)」なるものがあるそうです。
「宅墓」とは手元供養できる自宅に置ける小さな墓石です。
故人の遺骨や遺灰をそばに置いて供養する「手元供養」は最近広まってますが、室内に置ける「墓」はなかったそうです。
これだったら、お彼岸詣りとか遠くに出かけなくてもいいので便利ですね。
年取ったら、車で遠くに出かけるだけでも大変になってきますしね。
自宅に置いても困る
でも、このいくら小さいとは言え存在感のある墓石、自分が死んだ後、残された家族はどう扱えばいいのか困りますよね。
以前、子どもとお墓について話したことがあるのですが、子供は絶対家に骨壺とか置きたくない、遺骨を石に加工してペンダントとかにするのも絶対いや、とにかく骨が家の中にあるって考えるだけで怖い!と言っておりました。
わたくしだって、部屋の中に遺骨は置きたくないです。
遺骨の扱いは悩みますね。
自分の親の墓
夫の両親とわたくしの父の遺骨はそれぞれの納骨堂に納められています。
まだ、わたくしが元気なうちは守っていきますが、いつかは墓じまいをするつもりです。
でも、わたくしたち夫婦の骨はどうしましょう?
わたくし的には完全に灰になるまで燃やしてもらって、お墓など要らないと思っているのですが、どうしたらいいのでしょうね。
これも悩みます。
最後に
結婚したばかりの頃、義両親と一緒にお墓参りに行きました。
義母に「リウさんも、ここのお墓に私たちと一緒に入るのよ」って言われた時、心の底から「絶対いやだ!」と嫌悪感がめちゃくちゃ湧き上がったことを思い出します。
他人と、しかも会ったこともない先祖と一緒の空間だなんて、骨になったからって嫌なこったいとマジで泣きそうになりました。
お墓問題って、こういった人間のドロドロした感情もついて回るから、すんなり解決しなさそうです。
まだ先のことだと思うけど考えといたほうがいいよね。
では!
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