図書館で久しぶりに金子由紀子さんの著書を見かけましたので読んでみました。
たくさんの選択肢
今わたくし達は自由で平和な中に暮らしています。(災害が起きたり、コロナ禍ではありますが)。
いろんな場面で、たくさんの選択肢があり、それを自分で選べる自由もあります。
しかし、多くの人がその選択をするのに迷ってしまいます。
自分の理想
人間はだれしも「自分の理想」というものを持っています。
「こうなりたい」とか「こういう暮らしがしたい」とか。
でも、「こうなりたい」と思ってたことが「こうならないといけない」になってしまうとキツイですね。
自由が不自由
昔は女性は学校を卒業して2,3年働いて寿退社して、専業主婦になって、子どもを生んで…という型みたいなものがあったけど、今は選択肢がたくさんあります。
型があると、それから外れるとダメだというプレッシャーに苦しめられますが、一方で選択肢が多くあると、自分で「選ぶ」という責任が伴ってきます。
特に今の時代、SNSではキラキラした生活の場面が溢れていて、つい自分の生活と比べてしまいます。
だから周りにあふれる「理想」というものに振り回されて疲弊してしまうのでしょうね。
この本では、一つの正解にとらわれないこと、それに囚われないということが大事だと述べられています。
最後に
この選択をしたから間違えで、もう人生お終いということではなく、いくらでもやり直せるし、俯瞰してみると良かったのでは?という結果になったりしますものね。
この本最終的な感想としては、恋愛、結婚、出産などの話題にページを多く使ってますので、若い方向けかな?と感じましたが、自分の理想と違ってる…と疲れてたら、ぜひ読んでみてくださいね。
では!