※2019年3月12日公開、2020年3月24日加筆、修正
久しぶりに群ようこさんのエッセイを読みました。
20代、30代の頃、よく読んでいたので本当に久しぶりです。
更年期で「ぬるい生活」
わたくしが年をとったのですから、あたりまえなのですが、群さんも50代になり、わたくしたち中高年と同じように体の不調(更年期障害)を感じながら生活されています。
「更年期障害」といっても症状は人それぞれ。
家事ができなくなるほど寝込む時もあれば、なんかモヤモヤする・・・とかいう時もあります。
「ぬるい生活」のなかでも、群さん自身やご友人が様々な更年期の症状に悩みながら生活している記述があります。
わたくしも8年前ぐらい、更年期の症状で外出をするのにも苦労したことがありました。
あらゆる変化
今は特別ひどい症状はありませんが、若い頃と同じようなムリはできなくなりました。(ムリはしなくていいんですけどね)
そして更年期とは関係ありませんが、若い頃着ていた服が似合わなくなったり、ハイヒールで歩くのがしんどくなったりします。
最近履いている靴です。
フラットッシューズはおしゃれじゃない!と思ってたけど、とっても履きやすくて、服にも合わせやすくていいですよ。
いろいろと迷ってしまう時期ではありますが、そんな模索の中で必ず今の自分にぴったりの服や靴に出会えますので、めげずに探していきましょう♪
行きつ戻りつ
更年期障害って、男性や若い人にはなかなか理解されにくくて、なんとなく自分ひとりで悩みを抱えがちになるのですが、この本を読んでたら「ああ中高年の女性って、こうだよね。行きつ戻りつ、更年期を克服じゃなく、お付き合いって感じなんだ〜」となんだか安心するような感じがしました。
中高年の女性におすすめの、ふふふふ・・・と笑いながら読める楽しい本ですよ。
では!