本当は3月に公開予定だったディズニー&ピクサーのアニメ映画「2分の1の魔法」。
以前、「リメンバーミー」公開の時、子供向けで面白くなさそうという理由で観てなくて、テレビで放映されたときにあまりの面白さに、「ピクサーのアニメは見逃したらいかん!」とかたく決心したので、観に行ったのでした。
〈あらすじ〉
主人公は魔法が消えかけた世界に暮らす魔法を使えない内気な少年イアン。
イアンは自分が生まれる前に亡くなった父に一目会うために、好奇心旺盛な兄のバーリーと共に、魔法を取り戻す冒険に出る。
邦題は「2分の1の魔法」ですが、原題は「Onward」、「前へ」とか「前進」という意味です。
登場人物はスーパーヒーローみたいにびっくりするようなパワーを持っているわけでも(魔法は使えるけど)、すんごい美男美女というわけでもない。
ただ、主人公の内気なイアンは実は魔法の才能があったり、弟思いだけど、カードゲームやボードゲームばかりやってデリカシーにかける兄は直感力が優れていて、二人の優しいママは勇敢で行動力に優れた女性、昔は勇敢な獣(胴体は獅子、翼はこうもり、尾はさそりの姿をしてる)だったことはすっかり忘れたファミレスの女性経営者マンティコアは、自分が空を飛べたことを思い出します!
みんながこの映画の中の冒険を通じて、前へ進んでいくというストーリーなのです。
ピクサーアニメの良さは、登場人物がとても身近に感じられるところなのですよね。
そして相変わらずドキドキハラハラのシーン、大笑いできるキャラクターも出てきます。
でも、イアン、バーリー兄弟の冒険よりも、兄弟のママとマンティコアのおばちゃんコンビが大活躍するのが、とっても楽しい!
中高年女性にはとってもおすすめの映画だと思いました。
家族みんなで楽しめる映画ですよ。
ぜひ観に行ってみてくださいね。
では!