実家の母は83歳、一人暮らしをしています。
特に病気などなく、一人で家事をこなし、たまにデパートに行ったりして暮らしています。
でも、さすがに足腰もずいぶん弱ってきたし、記憶力も低下してきました。
週2回ぐらいは実家に行ってますが、心配事はいろいろあります。
気になるのは、いつも探し物をしてること。
バッグやお財布や携帯電話をぽんっとどこかに置いて、わからなくなってしまうのです。
多くの方の一軒家のご実家はそうだと思うのですが、実家はモノがあふれています。
母は「片づけは私が死んでからにして!」とわたくしが片付けるのを断固拒否していますので、そのままにしています。
つくづく、50代ぐらいから片付けを始めておいた方がいいよなあ・・・と思います。
50代ってまだまだ若い!とか思ってたけど、重いものを持つだけで手が痛くなったり、疲れやすくなったりします。(それに白髪が増え、毛量も減る・・・)
昔はお鍋が重くて大変だと思うことがあるなんて想像もしませんでした。
50代でこうなんだから、60代になったら片付けようとか遅すぎるような気もします。
いえ、遅すぎるというのはよくありませんね。
思い立ったら、即行動です。
だって人生の中で今日が一番若いんですもの。
「定年後なにしたい?」『やりたいこといっぱい!」ってCMがあります。
そのCMでは、人生100年時代、お金足りるかな?って心配をしていましたが、やっぱり体力、気力ですよ。
それがあるうち動かないと、ほんと大変。
やりたいこといっぱいあるけど、まず基盤になる家庭をすっきり整えてから動くのが大事だなあ・・・と、母を見ながら思います。
でも、昨日母は自分から電話しておきながら、わたくしに「で?用事なに?」と聞いてきたのでびっくり。
「そっちが電話してきたんだよ」と言っても、「あんたが電話してきたんでしょ?あんたもおかしいねえ」とあきれたように言われました。
また、心配の種が増えたなあ・・・
では!