毎日暑い日が続いています。
夜も昼の熱気が残ります。
こんな夜に思い出すのが、わたくしが小学3年生の夏のある日のこと。
小学3年生まで、歩いて行ける距離にまだ小学校がなかったので、バスで30分ぐらいかけて通っていました。
たぶん学校の帰りに通っていたそろばん教室で遅くなったのだと思うのですが、あたりはすっかり薄暗くなっていました。
友だち数人とバス停で待っていると、友だちのお父さんが軽トラックで迎えにきてくれました。
イラストでは3人ですが、たしかそのときは5人くらいいたかな?
トラックの荷台に乗って、夜風をダイレクトに受けながらのショートドライブに、みんな大喜びでした。
荷台で麦茶をごくごく飲みながら暗い空を眺めたのを、すごく覚えています。
今では、そろばん教室でどうしてそこまで遅くなったのかとか、本当に夏だったのかとか、ぜんぜん覚えていないのですが、水筒の麦茶を飲んでいたことが、この年齢まで「夏の思い出」として残ってるのかもしれません。
トラックの荷台に乗ってのドライブなんて、まあのんびりした田舎ならではの、いい思い出です。
では!