先日美容院で「女性〇〇」とかいう雑誌を読んでいたら、「プロ妻」というワードが出てきました。
「プロ妻」とはなんぞや!
「妻」にプロもアマチュアもあるのか!?
この雑誌の記事でいう「プロ妻」とは、夫である有名俳優が仕事に専念できるよう、あらゆる面からサポートし、決して出しゃばらず、パパラッチに狙われないように気をくばり、外に出るときは悪目立ちしないけど有名ブランドの服でファッショナブルに決め、いつもぬかりなく美しく、その有名俳優さんが望む事を100%かなえてあげるっつう妻の事をいうそうです。
ネットの記事でビジネス界でのプロフェッショナルの10の心得というのを見つけました。
そのいくつかを紹介すると、
1.顧客の満足を第一に考える
2.期待以上の働きをする
3.口にしたことは実行し、できることのみを口にするをする
4.効果的なコミュニケーションを行う
5.感謝の意を表す
6.笑顔を絶やさず、常に前向きな態度で臨む
以上、ビジネスでのプロフェッショナルの心得です。
しかし、こういった事を家庭でやるのが「プロ妻」。
ゴルゴ13か!(笑顔はない)
ほんとにそんな妻いないでしょ?
さっきのビジネスでのプロフェッショナルの心得を普通の家庭で考えると、
1→相手のことを第一に考える。お互いに。
2→頑張る場合もあるけどムリはしない
3→できることもできないことも、いろいろ話し合おう
4→効果的なコミュニケーションを行う(お互いに)
5→感謝の意を表す(お互いに)
6→笑顔を絶やさず、常に前向きな態度で臨むのはいいことだけど、泣いたり怒ったりしてもいいんだぞ、人間だもの
って感じですよね。
まあ、その有名俳優さんがほんとに奥さんに「プロ妻」を求めてるのかなんて他人はわかりません。
プロフェッショナルはビジネスの中だけで成立するものであって、普通の人間関係(夫婦、親子、友人など)ではありえません。
だってそこには、思いやりや愛がないですものね。
とにかく「プロ妻」という言葉で、自分はちっともできてないと劣等感を持ったりするる人、妻に「プロ妻」てきな事をムリに要求する人が出ないでほしいなあ。
では!