NHKの大河ドラマ「いだてん」を観ていて、自分は昭和40年生まれだけど、昭和30年代から40年代のことって、あんまり知らないなあと思いました。
小さい頃だったし、日本近代史って学校でも習ってなかったからなあ。
実家に「昭和二万日の全記録」って全集があったので読んでみよう。
本棚には亡くなった父が「定年後に読む」と言って、(セールスマンにうまくのせられて)買った事典や美術全集、文学集、などがびっしり。
まあ、家に本がたくさんあるのは子どもがいつも読めるから、いいことだと思うけど、最近の住宅事情とか考えると、あんまりたくさんは置けません。
読んだのは子どもの頃のわたくしだけ。
父も母も読んでないと思います。
結局、「定年後に読む」と言ってた父は60歳で亡くなりました。
昭和35〜38年の12巻、昭和39〜42年の13巻を借りてきました。
この全集の発行は平成2年。
父が「定年後に読む」ために買った最後の全集です。
結局、これも読むことはなかったですね。
平成から令和になるなんて、考えもつかなかったでしょうね。当たり前だけど。
1964年オリンピックの記事。
ざーっと読んだけど、この頃の、ものすごい変化というかめまぐるしさ、発展していくスピードとエネルギーを感じました。
そして、それに伴う公害の激化、交通事故の激増。
この頃の時代って、ものすごい重さを感じますね。
今の時代はよくも悪くもなんか「軽〜い」感じです。
もちろん、昔の方がよかったって思ってはいないですよ。
子どもたちの未来がどうか平和でありますようにって祈るばかり。
いや、祈ってばかりじゃダメですね。
大人になったら楽しいよ、とかやりたいことをどんどんやって、毎日楽しいなあって姿を見せていかないといけません。
なんてちょっと今日はつらつらと思ったことを書きました。
ちなみにオロナミンCって昭和40年に発売されたんですって。
同級生だ!
では!