年を取ると、体のあちこちにガタがきます。
若い頃は、平気だった脂っこいものも今はあまり食べられなくなったり、長距離歩いたら筋肉痛になったりなど若い時とはあきらかに違いますね。
高齢者の会話なんて、ほとんど体のどこが悪いとか、病院にかかってるといった類いの体の不調自慢です。
でも、この記事を読んで衝撃を受けました。
なんと日本人の3人に1人が「自分は具合が悪い」と訴えてるそうなんです。
(図はPresident Onlineの記事からお借りしました。)
自分は健康と言っている人が8割ぐらいいる国は、カナダ、アメリカ、ニュージーランドなど「自己肯定感」が強い人が多いと、この記事を書いた養老孟司先生は言っています。
健康を不安視している人の割合って「自己肯定感」の高さと関係あるのですね。
(図は内閣府のHPからお借りしました)
たしかに、自己肯定感が高いアメリカは健康と答えた割合が多いですね。てか、日本人、自己肯定感低すぎ・・・
以前ブログにも書いた事があるのですが、デパート大好き、外出大好きの実家の母が近所の人に「いつもキレイな格好して、元気でいいね」と言われた事に立腹し「私だってヒザや腰が痛くて、いつもキツイのに!」とすごく愚痴るので、わたくしが「それなら、汚い格好して両手に杖を持って、ヒーヒー言いながらヨロヨロ歩けば」と言うと母は「それはイヤだ・・・」と言ったいう話を思い出しました。
なぜなんでしょうね?これって謙遜?自分は健康じゃなく、しんどいのですよ、とアピールしなければいけないのですかね?
なんだろう、自分は健康ですよ、楽しいですよ、幸せですよ、って言う事を遠慮する世の中って・・・
うーん、自分も思い当たらない訳ではないかなあ・・・人にほめられたら「そんなことないです」って言ってしまうものな。
当たり前になってることを、口に出す前にもう一度よく考えよう。
ちょっと反省しました。
では!
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